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未編集台本3

  • にゃんねこ
  • 2019年3月21日
  • 読了時間: 7分

あらすじ

零と蜜柑は亀裂の入った床の穴から落ち、みんなと離れることに。

翔とマリアンと潤は二人を探すため探索。

零は蜜柑探しているとき、話声のほうに行く。

謎の男に身体乗っ取られ、蜜柑探すところではなくなった。

蜜柑は名無しと出会い、一緒に行動することに。

同化した零に出会う翔たちは一緒に行動。

マリアン連れ去られる・・・・

蜜柑たちは一体どうなるのだ?

本編

そして、マリアンは低級魔物に牢獄っぽい所に連れられた。

低級魔物「オンナ…ココニイロ…」

マリアン「痛いネ!」

低級魔物「ウルサイトコロス」

マリアン「…わかったネ…」

低級魔物「…」

ペタペタペタペタ……

マリアン「行った?はぁ…怖かったネ…それにしてもここ汚い…Lady(レディー)をここに連れてくるなんて、あの化け物モテないネ」

辺りを見渡すマリアン

すると、小さいフワフワした生き物がいることに気付く。

マリアン「…フワフワ…pretty(プリティ)ナノネ!どこから来たデス?うわぁ!もうPet(ペット)にするデス!」

フワフワした生き物「キィキィ!」嫌がっている。

マリアン「怒らないでくださいネ…私…ここで一人…コワイネ…」

フワフワした生き物「キィ?」覗き込む

マリアン「フワフワしているのでフゥちゃんにするネ!フゥちゃん…私と一緒にいてなのデス…」

フゥちゃん「キィ!キィキィ…キィ?」名前に喜ぶ。そして、マリアンの涙を見て舐めようとする

マリアン「‼ふふ…ありがとうナノデス…温かい…皆…無事だといいデス…」

フゥちゃん「!キィ!キィキィ!」何か訴えようとしている

マリアン「どうしたデス?そっちに何かある?」

フゥちゃん「キィ!」

マリアン「!ここから風がながれているネ!でも…小さすぎるネ…」

フゥちゃん「キィ…」落ち込む

マリアン「あっ!そうだ!フゥちゃん…私の友達の事探してほしいネ!このハンカチの匂いわかる?」

匂いを嗅ぐフゥちゃん

フゥちゃん「キィ!」ハンカチを咥えて穴に向かう。

マリアン「もし見つけたら、私の事より他の人を…助けてと訴えて…」

フゥちゃん「キィ!」わかったかのように奥に行く

マリアン「蜜柑…あなたを無事と思って託したんだから…だから…皆を…蜜柑だけが唯一の…友達…だから…」

マリアンはそうしてフゥちゃんに蜜柑のハンカチを託し気を失う。

‐託されてからのフゥちゃん(言葉バージョン)‐

フゥちゃん「あのお姉ちゃんもう体力限界だった…早く助けないと…この匂いの主に会えば助けてくれるかも…僕に名前くれたお姉ちゃん助けたい!

匂いを辿っていくフゥちゃん。そしてその匂いがある者の匂いと近いことに察知する。

フゥちゃん「この匂い…名無し様?この匂いの主は名無し様と一緒なのか?よかった…あの方なら助けてくれる。それに、僕の言葉もわかってくれる。急ごう!」

タッタッタッ……

蜜柑「疲れた…どこに行っても見つからないよ…」

名無し「頑張って!見つかるはずだから!ね?」

蜜柑「うぅ…お腹すいた…」

お腹の音が鳴る

名無し「ここの食べ物は毒になるからなぁ…あっそうだ!私のだが、これなら毒じゃないから食べれるよ!」

蜜柑「いいの?ななのが無くなっちゃうんじゃ…」

名無し「私は大丈夫!部屋に戻ればあるからね。」

蜜柑「ありがとう!」

名無し「どういたしまして。…ん?この気配は…アルか?」

蜜柑「え?誰それ?」

名無し「アルは私の眷属の獣だ。まぁ、あの人の弱点の【光】を探さしている。私はこういう風に探せないからね…」

蜜柑「そうなの?」

名無し「あぁ…」

フゥちゃん「キィ!」小さな穴から出てくる。凄く黒くなった。

名無し「アル!【光】を見つけたのか?」

フゥちゃん「キィ!キィキィ!」蜜柑に訴える

蜜柑「あれ?そのアルちゃん?って子が咥えているものって…マリアンに最初に渡したハンカチ?どうして…持っているの?」

名無し「蜜柑ちゃん…安心して。アルが言うには生きてはいるらしい。先にそのマリアンって子を助けに行こう。」

蜜柑「本当に?他の人は?一緒なの?」

名無し「いや…閉じ込められているらしい…その子は一人で他の人を助けてほしいとの伝言らしいが…その子は体力が衰えているらしく命が危ないかもとの事だそうだよ…」

蜜柑「え?どういうこと?どうして?潤たちもいながら…どうしてよ!」

名無し「多分…女の匂いが強いからかと…ここの者は男の匂いには反応できる奴は少ない…その反面女の匂いには敏感なんだ…だからだと思う…」

蜜柑「そんな…早くマリアン助けないと!それでどこなの?マリアンの場所に連れて行って!」

フゥちゃん「キィ!」急いで向かおうとする

名無し「大抵どこに閉じ込められているかは想像がつく。先にお前は行け!お前に少しは力を授ける。それでその子の体力は少しは回復するだろう…」

フゥちゃん「キィキィ!」

名無し「よし。いい子だ。」

タッタッタッタッ・・・・

名無し「蜜柑ちゃん。行こう…こっちだよ!」

蜜柑「うん!ありがとう!」

名無し「いいよ!蜜柑ちゃんの友達も無事助けるって言ったしね。」

蜜柑「本当にありがとうなな。」

マリアンの見張りをしている低級魔物は…

低級魔物「ドウシテマダタベテハイケナインダ…ハヤクタベタイ…」

そんなことをひたすら呟いて見張りをサボっていた。

牢獄の中に閉じ込められているマリアン…

マリアン「ん…寒いネ…あ…私一人…皆…」

心細く呟くマリアン

その時穴から……

フゥちゃん「キィ!」

マリアン「フゥちゃん!渡してくれたのね?ありがとうナノネ…」

フゥちゃん「キィ…!」

光を放つフゥちゃんに驚くマリアン

マリアン「フゥちゃん!?…この光暖かい…それになんか懐かしいネ…」

フゥちゃん「キィ!…キ…ィ…」倒れるフゥちゃん。

マリアン「フゥちゃん!大丈夫?ねぇ!」

フゥちゃん「キ…ィ…」

マリアン「疲れたのカナ?ゆっくりお休み…なんか少し元気になったから私は大丈夫…フゥちゃんありがとなのネ…」

フゥちゃん「キ…ィ~」

フゥちゃんは安心したのか健やかに眠った。

マリアン「フゥちゃん寝ちゃったし、どうしよう…」

不安にマリアンの心情。その時に、向こう側から物音が…

低級魔物「ナ…ナシ…サマ?!ドウシテ…グハッ!」

マリアン「え?だ…誰デスっ?」

蜜柑「マリアン!大丈夫!?」

マリアンに駆け寄る蜜柑。

名無し「友達は無事でよかった。もう安心して?それと、私の質問に答えれるかな?」

名無しは蜜柑の友達、マリアンに問いかける。

マリアン「蜜柑!来てくれたデス?ほかの皆は?…それと…その人は?」

泣きかけの顔のマリアンにそっと寄り添い抱き着く蜜柑は、質問に答える。

蜜柑「この人は、私たちをここから出る手助けをしてくれる味方だよ!他の皆はまだ…」

マリアン「What?ワタシは大丈夫ナノネ!皆を早く助けないと…」

名無し「それは大丈夫だろう…あの人はすぐには食べないだろうからね…でも、蜜柑ちゃんの友達が無事でよかった。私は名無し。蜜柑ちゃんからは【なな】と言われている。だから【なな】と呼んでくれ」

マリアン「あ…ワタシはマリアン・ゼウス。マリアンでいいわ!」

軽く自己紹介して、一緒に行動を共にする。マリアンも一緒に【光】を探すことになった。

‐一方翔たちは…‐

潤「ゼウスは一体どこに連れていかれたんや?殺されたりは…ないやんな?」

翔「ねぇ…まずはこの辺りを探索しない?例えば武器になるようなものとか…あいつらには素手では太刀打ちできないだろうし…」

潤「そうかもしれませんが、一刻も早く探さないと危険だと思います。」

零×「まぁそうだな…二人の言うことは確かに言えているが、探索をしている間にまたあいつらが来るかもしれない…だから、隠れながら行動しないといけない。それに匂いに敏感な奴もいたんだ。他にも何かに敏感な奴がいるかもしれない。とりあえずここを離れよう」

翔「流石零だね!それじゃそれらも踏まえて行動しよう…なるべく気配なども消して静かにだね…。あ、先に外に行っていて!少し気になるところがあるんだ。」

潤「わかりました!気を付けてくださいね?何があるかわからないんで」

翔「わかっているよ。だから、外は見張っていてくれない?お願いするよ」

零×「わかった。だが、早く来いよ!」

そして、零×と潤は外に行った。

翔「はぁ。やっと一人になれた。肩がいてぇ~。それにしても久々に帰ってきたなぁ。本性隠すの疲れるわ。あ、そうだ!さっきのやつマリアンの所で何かわざと落としていったよな。なんだなんだ?……これは…」

外で待つ二人。

零×「(あやつ誰かに似ていた気がするが…誰だったかのぅ…まぁ良い。それにしてもこやつは少し感が鋭いだろう…さっきから違和感しかない。こやつを先に殺すか?いや…それだとあやつに我の正体バレてしまう…雑魚にやらすしかないな)」


 
 
 

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